選手権3回戦 プレイバック
10月29日(土)
『第95回全国高校サッカー選手権大会
愛知県大会』
3回戦 vs 東海学園
本日は寒空の中、東海学園大学他で全国高校サッカー選手権愛知県大会が行われました。
同朋が対戦するのは東海学園。過去、選手権代表の実績もあり、今季プリンスリーグで活躍する県内屈指の強豪校です。
試合は、序盤から、ひとへの強いプレッシングでボールを奪い、2トップとCMFで縦に速い攻撃をしかける東海学園に対し、プレッシングを回避しながら、空いたスペースに前進を繰り返す落ち着いた展開となりました。
前半はボールの保持と前進を繰り返すもフィニッシュが決まらず、時折喰らう鋭いカウンターを防ぐ、お互い持ち味は出すものの決定機を欠いたままスコアレスドローで終了。
後半へと入ります。
後半開始より、互いに前半より強気な姿勢で攻守の切り替えが激しくなります。
FWからDFラインへとプレッシングに行く同朋とセカンドボールの回収に強く出てくる東海学園という図の中、試合は後半序盤に動きます。
右サイドの攻防から、相手の囲い込みを抜け出し、得たコーナーキックがトレーニング通りに決まり、先制点。試合開始より攻守ともにうまく機能していただけに、待ちに待ったゴールでした。
試合はその後、さらに強く前に出てくる相手チームに押し込められる展開となりましたが、大事なところでは仕事をさせず、途中出場の堀田、三宅、佐藤が持ち味を出し、決定的なチャンスをつくるも決められず、1対0のまま、勝利し、準々決勝に駒を進めることとなりました。
以下、試合後のコメント。
◎森岡 優介監督
風の強い中、遠方まで応援にかけつけてくださった皆様ありがとうございました。おかげさまで部員一同、責任と勇気を持った素晴らしい試合ができました。
とりわけ卒業生には、次のステージで自分らしくがんばる様子をきかせてもらい、赦されたような安心感と、同朋が高まることで、卒業生が高まることで同朋が高まることのポジティブで大きなエネルギーをもらいました。心から救われます。ありがとう。
試合については、スタメン、途中出場、メンバー、メンバー外、応援、当日決まる立場で、すべてのひとがこれまで一生懸命がんばってきた【自分】と【自分のチーム】を大切に思っていれば、もっと違うエネルギーをつくれたのではないかと思います。
この一週間、同朋高校サッカー部がつくろうとしている理想のカタチにより近づくように、もう一度振り返りたいと思います。
★安田 賢生(1年)
試合に出てる選手は出てない選手の分まで走り、ベンチの選手はいつでも出れる準備をし、応援する選手は全力で応援するというチーム全員で戦えたすごくいい試合だと思いました。
また1週間あるのでチーム全体でより一層前進していきたいと思いました。
★西沢タウフィーク隆浩(3年)
トーナメントという一回勝負の緊張感の中、自分のゴールで試合に勝つことができたことは本当によかったです。また1週間できた準備の時間で同朋らしく勝てるように、チームの課題を修正していきたいです。
★関谷 篤史(2年)
負けたら3年生が引退してしまうという普段とは違う緊張感があった試合の中でも、同朋らしいサッカーで勝つことができてよかった。
しかし、次の試合にも勝つには更に成長が必要だと思うので、またチームで戦いにいく準備をしたい。
応援に来てくださった保護者の方々ありがとうございました。
☆村田 紗季(3年:マネージャー)
今回の相手は東学という強いチームで当日まで緊張していたのと楽しみという気持ちが混ざった複雑な思いでした。準備期間も短く、でも皆しっかり集中出来ていたし、応援の方も振り付けを考えてくれたりとても気合いが入っていて皆で勝ちに行くしかないなという気持ちが更に強くなりました。当日はいつも通りの落ち着いた雰囲気で私も安心しました。試合が始まると同時の応援も始まりとても響いていたし、皆楽しそうにやっていて緊張していましたがそれを見てだんだんとほぐれていきました。前半はお互いが競り合っていてまだまだわからないといった感じでした。後半が始まりすぐに1点決めてその時にこれは勝つなとなぜか確信しました。その後は東学のシュートが入りそうになったりしましたが何とか無失点で抑えドキドキさせられる試合でした。終わりの笛がなった瞬間にベンチ、応援して下さった方々の歓声が聞こえとても感動しました。やはり勝ちというのはとても気持ちがいいし何より全員が一つになれているあの雰囲気が本当に大好きです。いつも同朋サッカー部を応援して下さっている方達の感謝も忘れないで
次も勝ちベスト4へ行きたいです。
次戦、準々決勝は11月5日(土)
vs 名経大高蔵
@東海学園大学 11時00分 kick off
となります。
引き続き、ご声援のほど宜しくお願い申し上げます。
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